アダルト動画埋め込みの危険性!動画削除時の404表示で知らぬ間に無修正画像を表示してしまう?

アダルトアフィリエイトというと、どうしても怪しげな印象を持たれる方は多いでしょう。「アフィリエイト」自体もまだ胡散臭いと感じる人も多いので、取り扱いジャンルが「アダルト」となるとなおさらです。

だからこそ、きちんと真面目にコツコツ取り組むことが大事だったりします。

無修正ものに注意!

先日、こんな記事を書きました。
いわゆる「無修正モノ」をブログに貼って逮捕されたというアフィリエイターに関してです。

アダルトアフィリエイターが逮捕された理由を知る!無修正動画の取り扱いに注意!

これを見てほとんどのアダルトアフィリエイターは「そりゃダメでしょ」という感想を持ったと思います。ネット上のアダルトブログを見ても、さすがにそんなページはなかなかありません。

改めて整理すると、日本人が日本国内で作成するウェブサイトにおいて(サーバーは海外でも国内でも関係なし!)、無修正動画や画像に関しての取り扱いは…
・アップロードするのはアウト
・サイト内で閲覧できる状態(動画埋め込み等)はアウト
・リンク先が無修正サイトであるのはセーフ

となっています。
(2016年12月現在)

さすがにこれを侵しているサイトはあまり見かけなくなりました。

動画の埋め込みとは…?

アダルトブログによくある、動画埋め込み。そのページ内に動画プレイヤーを設置し、そのまま視聴できるという非常に便利なものです。YouTubeをはじめ、ほとんどの動画サイトで対応しています。

こんな感じ。
ブログ内で見えますよね?

これはアダルトブログにおいても定番の手法で、アダルト動画がブログ内で再生できるので非常に便利です。

なので、無修正動画を埋め込みする=ブログ内で無修正動画を見ることができる状態と見なされてアウトとなるのは理解できますよね。

動画の埋め込みはリンク切れに注意

前置きが長くなってしまいました。
そんなわけで、アダルトアフィリエイターは「修正あり」の動画を埋め込むというのが定番となっているはずです。

しかし先日、あるブログで発見してビックリしました。
無修正を取り扱っていない動画埋め込みのブログだったのですが、埋め込んだ動画が削除された時の表示についてです。

動画が削除されている場合、よくあるのがこんな表示。

404

一目で「削除されたんだ…」とわかりますね。これがFC2動画の場合はこんな表示です。

fc2

左上には動画タイトルが表示されているので隠しています。この状態で再生ボタンを押すと「削除された」というのがわかるようになっています。

こんな感じであれば問題ないのですが、アダルト動画サイトの「VJAV」の埋め込み動画が削除された場合の表示はこうです。

vjav

「404 未検出」というメッセージと、VJAVのトップページが埋め込み部分に表示されます。トップページには人気動画がズラリと並んでいます。
※修正している部分は、アダルト動画のキャプ画像です

これが何を意味するのか?
VJAVというサイトは海外の動画サイトであり、当然無修正動画も扱っています。私が発見した時も、ここに表示されていたのは無修正動画のキャプ画像(当然、丸見え)でした。

ブログ上で無修正画像が閲覧できる状態になっていたということです。ブログ作成者は全くそんなつもりはなかったはずですが、結果的に法に違反していることになります。

知らぬ間に法に触れるのを防ぐには?

埋め込み動画自体の話ではないので、これがアウトなのかどうかは厳密には不明です。しかし「無修正画像がブログ内で閲覧できる状態」なのは非常に危険です。

では、どうすれば防げるのか?
とりあえずこのVJAVの埋め込みは危険でしょう。他のアダルト動画サイトについては、動画削除時の表示がどんな形なのかを埋め込みを行う前に確認しましょう。

※ただしこればかりは急にサイトの仕様が変わることもあるので要注意!

そう考えると、この動画埋め込みというのはリスクが高いですね。ユーザー目線でも便利ですが、リスク回避のためにも動画ページへのリンクに変更した方が無難かもしれません。

これを読んでどうするかはお任せしますが、全く無意識だったという人が居てはいけないので記事にしました。参考にしてみて下さい。

コメントを残す