無修正画像・動画のアップロードは犯罪!アウトになる基準まとめ

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アダルトアフィリエイトを行うためのサイト運営で、気をつけなければならないこと。

無修正コンテンツのアップロードである。
これは明確な法律違反

無修正とはどんなものか?
なぜダメなのか?
この記事で解説する。

無修正画像で捕まった人の例

「ちょっとくらい違反しても大丈夫じゃない?」という人も居ると思うので、実例をあげておく。

まさにこの「無修正画像」を自身のブログにアップロードして逮捕され、ネットニュースになった例である。記事で実名が報じられているが、当ブログの引用においては伏字としている。

FC2ブログでわいせつ画像6万枚公開 容疑で東大阪の55歳男逮捕

 ブログ内にわいせつな画像を保存し、公開したとして、京都府警は23日、わいせつ電磁的記録公然陳列容疑で、大阪府東大阪市の無職、●●●●容疑者(55)を逮捕した。容疑を認めているという。

 逮捕容疑は平成29年8月22日ごろ、インターネット上に写真などが投稿できるブログサービス「FC2ブログ」内に、女性器などを写したわいせつ画像計9枚を保存し、不特定多数の利用者が閲覧できる状態にしたとしている。

無修正画像をアップして、逮捕されて実名で報じられている事例は、ネットで検索すればいくらでも出てくる。得られるものより失うものの方がはるかに大きいのに、こういう事件は後を絶たない。

わいせつ物の定義と適用範囲

無修正画像や動画のアップロードは、「わいせつ電磁的記録公然陳列容疑」に当たる。

わいせつ物については刑法第175条によって禁じられているのだが、これはわいせつ物の「頒布」「販売」「公然と陳列」「販売目的の所持」を禁じている。

この日本において、無修正コンテンツを配信するサイトを運営するのはアウト
また、アップロードすること自体も「陳列」にあたるので同じくアウト

販売目的の所持もアウトだが、ダウンロードして個人的に保有しておくのは問題ない。

そして、陳列を伴わない「紹介」についても特に問題はないので、無修正サイトをアフィリエイトすることは法的には問題ないという仕組み。

ちなみにこの「わいせつ物」。
曖昧な表現に感じるかもしれないけど、これは「局部」と考えれば良い。
局部をモザイク等の修正なしでそのまま写していたら「わいせつ物」となる。

海外サーバーならセーフ!?

しかし実際のところ、無修正コンテンツを楽しめる「日本語サイト」はネット上に存在している。なぜこのようなサイトが取り締まられないかというと、海外の法人が海外サーバーで運営しているためである。支払いが日本円ではなく米ドルになっているのもそのためで、合法的に運営されているため上記の「わいせつ物陳列」の罪は適用されない。

これらの無修正サイトは、アメリカのサイトを日本人が閲覧しているだけ、という解釈。サイト自体全て日本語で登場モデルも日本人という、明らかに日本人の客がターゲットであっても上記の理屈により「セーフ」となる。

ただし、海外サーバーを使っていても、実質日本からアップロードしていたらアウト実際にどこでアップロードをしているかが重視されるので、FC2動画やFC2ライブ(海外サーバー)で無修正コンテンツを配信して逮捕されたという事件に繋がっている。

無修正コンテンツの落とし穴

無修正画像・動画がアウトであることは十分わかっただろう。
もちろん故意に配信するのはもっての他だが、意図せず法に触れてしまうのが一番怖い。その意外な落とし穴について記しておく。

まずは、動画埋め込みについて。
海外の動画サイトにある動画を、自身の記事に埋め込んで直接表示を行う場合。
これが無修正動画だった場合、あなたのブログ記事で無修正動画を陳列していることになるのでアウト
仕組み上はタグを埋め込んでいるだけなので無修正コンテンツのアップロードでは無いのだが、サイト内で公然と陳列していることになるので注意が必要である。
紹介したい場合は動画タグ埋め込みではなく、リンクで外に飛ばすしかない。

また、ASPが提供しているアフィリエイトバナーにも注意。
バナーに記載されている画像が無修正だったらアウトである。提供素材だからと何も考えずに使うのはリスクがあるのできちんと確認しよう。

広告を貼った時は問題なくても、後から広告素材を上書きで変えられたらチェックは行き届かないので、不安な場合は、一度バナーをダウンロードした上で自身のブログにアップロードしたほうがいいかもしれない。

このページに書いたことに気をつけて、健全な(?)アダルトアフィリエイトを推進していこう。

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