ここ数年、WordPress界隈では「レスポンシブデザイン」というものが普及してきています。一つのテーマ(FC2ブログで言うところのテンプレート)でパソコンもスマホも対応できるというのがウリです。
(ブラウザの横幅によって表示方法が変わる仕組みです)
パソコン用とスマホ用の2つのテーマを使う場合、何か変更したいときにどちらもいじる必要がありますよね。それがレスポンシブデザインのテーマであれば、一つを直せば済むのです。
ですので非常に便利なのですが、これはあくまで「ブログの運営者の手間がかからない」というものであり、それは必ずしも「ユーザーが閲覧しやすい」と言い切れません。
アダルトアフィリエイトで考えると…
アダルトアフィリにおける重要な部分は、広告ですよね。
広告の中には、パソコン向けのコンテンツやスマホ向けのコンテンツ、またはどちらでもいけるコンテンツなどさまざまです。
これを一つのテーマで運用するとどうなるのか?
パソコンからアクセスしてきた人に、スマホ専用コンテンツの広告を表示しても意味がありません。興味を持ってクリックしても使えないのですから、成果に結び付くことはなくただの機会損失です。そうであればまた別のパソコン用のコンテンツの広告を表示すべきです。
もちろん逆もまた然りです。
ということで、結論としてはパソコン用とスマホ用の2つのテーマを用意しましょう。それぞれのユーザーに最適な広告を表示してあげることができます。
※WordPressの無料プラグイン「Any Mobile Theme Switcher」を使えば、テーマを出し分けることができます
そしてもう1つ。
特にスマホでアクセスした際に、おそらくそこまできちんと設定できていないのでしょう、広告の横幅が長すぎて切れてしまっていたり、またそのせいでテーマ全体が縮小されてしまったり…。いずれもきちんとスマホ画面の調整をしていないわけです。
前述のやり方でテーマを2つ使うのであれば、スマホ用のテーマは割り切ってスマホに特化した作りにしてしまってください。
以上のように、レスポンシブデザインに頼らずきちんとスマホ対応することで、機会損失を防ぐことができます。
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