円安傾向の時にアダルトアフィリエイターがすべき対策

株価や為替レートが大きく動いてますね。
私は専門家ではないので詳細は避けますが、日経平均も19000円代に突入しました。そして本日(12月12日時点)で1ドルが115円です。

なぜこんな話をこのブログでするのかというと、アダルトアフィリエイトにドル相場というのは大きく関係してくるためです。特にアダルトの中でも海外の、ドル決済のサイトの場合です。

円安時のドル決済への影響について

本日時点での円ドル推移を見てみると、10月頭頃に100円ちょっとだったドルがだんだん上がって行っているというのがわかると思います。

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この動きを「円安」と言います。
10月に1ドル100円(面倒なのでキリのいい数字で)だったのが12月に115円になったということで例えてみると…。

月額40ドルのアダルトサイトに入会する場合…
【10月】 1ドル100円 → 4,000円
【12月】 1ドル115円 → 4,600円

この通り。
「円安=円の価値が安い」ですから、ドルで決済しようとすると結果的に支払いが多くなってしまいます。要するに、ドル建てのアダルトサイトに入会するにはハードルが上がってしまうわけです。円安傾向は日本の輸入産業を圧迫するというのは同じ原理ですね。

逆を考えると、円高だとアダルトサイトの支払いは減るので、日本の輸入業者が潤います。

円安時のアダルトアフィリエイトは?

このように、ドル払いだと割高に感じてしまう円安傾向というタイミング。そうなるとアダルトサイトへの入会人数は減ってしまいそうに感じます。

個人で円安傾向を改善することは当然不可能なので、ここではアフィリエイターとしてできることを考えてみましょう。

海外サーバーなのでドル決済のイメージがあるDTI系のサイトですが、実際はドル決済か円決済かの選択ができます。ここでの円決済は1ドル=100円のレートで金額が設定されていますので、1ドルが100円を割らない限りは実は円決済の方が得だったりします。

ですのでDTI系のサイトを宣伝する際にはこうした「円での決済もできてお得!」というのをアピールしてみると良いかもしれません。意外と円決済可能というのは知らない人も居ますから。

その他のドル決済のサイトについては、金額自体はどうしようもありません。こういった場合、円安で入会率が下がっている時などにサイトやASPがキャンペーンを打つこともあります。こうしたキャンペーンは入会促進に繋がりますのでチェックしておきましょう。

アフィリエイターにとっては円安もオイシイ

ここまで円安のデメリットを書きましたが、アダルトアフィリエイトという観点で見ると、アフィリエイターにはメリットがあります。

先ほどアダルトサイト入会者を「輸入業者」として例えましたが、そう考えるとアダルトアフィリエイターは「輸出業者」と考えることができます。

円安により自動車メーカーなどの輸出業者は勢いをつけてきています。単純に考えても、1万ドルで輸出している車の売上が100万円から115万円になるのですから、追い風となるのは当然ですよね。

アダルトアフィリエイターは、海外ASPからのアフィリエイト報酬送金をドルで受け取ります。外貨預金口座にドルがたまっていくので、この円安のタイミングでドルから円に両替するとお得なのです。
(もちろんここからさらに円安になるかどうかは誰にもわからないので、タイミングが難しいですが)

というわけで、場合によってはこうしたドル相場なんかも気にしながら宣伝をしていくと効果的かもしれません。

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