「円高」はアダルトアフィリエイトにとって吉か凶か?一気にユーザーを囲い込むチャンス?

イギリスのEU離脱による円高株安というのが、いろんなところで大きなニュースとなっています。

「そんなの関係ないや」と思っている人も多いと思いますが、このブログを読んでいるアフィリエイターの方には関係ありますよ!

アダルトアフィリエイトで主流なのは、米ドル支払いのサイトですよね。なのでこのニュースは大きな影響があるのです。

円高とはどういう状態か?

まずは簡単に説明。
1ドル110円だったものが、1ドル100円になれば「円高」です。

円の額が下がったのに円高ってややこしいと思うでしょう。これは、1ドルの商品を購入するのに110円必要だったのが、100円で買えるようになったということ。

つまりドルに対して「円の価値が高くなった」ということです。

逆に、1ドル120円になってしまうと円安ですね。円の価値が安くなったから、1ドルのものを買うのに120円も必要になるということです。

アダルトコンテンツ購入者

これを前提に見ていきましょう。
月額40ドルのアダルト動画サイトと仮定します。この支払いを考えてみると、

1ドル110円 → 4,400円
1ドル100円 → 4,000円

金額が下がりました!
円高により円の価値が上がったので、40ドルのものを買うのに円で見ると400円下がったのです。

逆に1ドル120円の時は、このサイトでは4,800円必要だったわけです。

海外から物を購入する人や海外旅行者は、円高の恩恵を受けることができるのです。アダルト動画を購入する人は、海外でモノを買うという意味では共通しているので、お得になるということです。

アフィリエイター的に「円高」は?

さてここからはアダルトアフィリエイターの観点で考えましょう。

円高によりアダルト動画サイトへの入会が安くなったということで、敷居が低くなり入会者数が増えれば、トータルの報酬は増えるでしょう。これが一つ目の仮説。

これは誰でも思い浮かびますよね。

そして重要なのはもう一つ。
アフィリエイターというのは海外から支払いを受ける業者。要するに「輸出業者」と同じです。

円高で打撃を受けているのは輸出産業ですよね。1ドルで海外に輸出していた商品が、円高により売上が110円から100円になるということです。

アフィリエイトに話を戻すと、例えば月40ドルの動画サイトで報酬率50%であれば、アフィリ報酬は20ドル。これが1ドル110円の時は2,200円の報酬だったのが、1ドル100円となると2,000円の報酬。

円高によりアフィリエイト報酬が下がっています。同じ動画サイトを一件紹介した報酬は下がってしまうのです。

アダルトアフィリエイターにとって「円高」とは?

では最後に。
結局アダルトアフィリエイターにとって、円高というのはどうなのか。

結果としては「報酬アップのチャンス」と考えるべきです。

もちろんドルから円への決済においては、為替相場により不利にはなりますが、それ以上に「円高による動画配信サイトへの入会率のアップ」に期待できます。それで結果的にトータルの報酬がアップすればアフィリエイター的には良いのでは?と考えます。

再び例を出します。先ほどと同じように、1ドル110円が円高で100円になった場合。動画サイト月額40ドルで、アフィリエイト率50%とします。

獲得ユーザー10名分として考えると、月の報酬は200ドル。円にして22,000円だったのが20,000円に。

2,000円のマイナスですが、この円高のお得感をアピールしてもう一人ユーザーを獲得すれば、報酬は22,000円になり、追いつきます。円高アピールでもっと増やすことができれば、むしろ報酬は増えます。

この額を甘くみてはいけません。
いろんなASPで毎月合計10万円程度稼いでいる人も、この考え方を5倍にして考えればいいことです。うまく展開すればユーザー獲得を増やし大幅な収益増が期待できます。

それはおそらく、円高による円建ての減益分を上回るはずです!

継続報酬が美味しいのは円高の時こそ!

そして最後に。
アダルトアフィリエイト最大のメリットである「継続報酬」。一度獲得したユーザーの毎月の継続報酬は、そのユーザーが退会するまでもらい続けることができるというものです。

円高で入会のハードルが下がったところでユーザーを獲得!そしてこの人が退会せず継続ユーザーになってくれることで、継続報酬が発生し続けます。
為替相場は一時的な円高から回復方向に進むにつれ、そのユーザーに対する継続報酬も微増するということになります。

そう考えると、一時的な円高を狙ってユーザーを囲い込むというのは非常にいい戦略かもしれません。なのでアフィリエイターの方々は、この円高をチャンスと思って頑張っていきましょう!

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