アダルトアフィリエイトブログのデザインというと、「いかにもアダルトサイト」という雰囲気のものが思い浮かぶことでしょう。
今回は、意外と言及されることの多く無いアダルトアフィリエイトにおけるデザインについて、私が気をつけていることを思い浮かぶままに書いてみます。
私はまず、「あまり過剰にブログデザインのことを気にしない」ということを心がけています。
アダルトアフィリエイトというとイマイチですが、カッコよく言うと「ウェブサイトの構築・運営」です。最初はFC2ブログなどの無料ブログでスタートし、その後独自ドメインをレンタルサーバーに設定しWordPressで本格運営をする、というのが王道の流れでしょう。私もこの流れをオススメしています。
その流れでWordPressを導入した頃は、操作性に慣れるまで苦戦するはずです。それがある程度触っていくと、WordPressの無限の可能性に気づくわけです。
「プラグインやテーマ(テンプレートのこと)をいろいろいじることでどんなサイトでも作れるぞ」と…
そうなると、ブログのデザインに凝りたくなってくるものです。
これは、まったくアフィリエイトで稼げていない人よりも、アフィリエイトで報酬が発生しはじめて軌道に乗る頃にありがちな傾向です。
ネットサーフィンをしていると洗練されたデザインのサイトがいろいろあります。アダルトサイトでも凝ったデザインのブログもあったりしますよね。
「ブログで稼ぐ」というのをある程度できるようになるとどうしても次の段階として「見栄えのいいもの」「より素晴らしいデザインのサイトを作る」という考えになりがちです。
しかし…。
極論を言うと、アダルトに限らずアフィリエイターは「稼げていれば正解」です。やり方が二つあったとしてどちらが正しいかというと「稼げる方」なのです。アフィリエイトの目的が「稼ぐ事」ですから当然ですよね。
これが「自社商品の宣伝」「デザインスキルの営業」「自分の日々の記録をつけるブログ」等であればまた異なるでしょう。しかし、アフィリエイト用のブログであれば稼げるやり方が正解なのです。
楽天市場のサイトを見て下さい。
はっきり言ってダサいです。
昔から変わっていないですし、洗練されたデザインとは程遠いものです。
ショップごとのページに入ると、下品で目がチカチカするバナーだらけ。なかなか商品にたどり着けないようなページもあったりして、私なんかは鬱陶しいです。
デザイン視点でいくと、ダメでしょう。
しかし、なぜそうやっているのかというと、結局それが一番売れるからです。
楽天もまさに「売れる事」が正義ですから、見た目とか印象とか関係なく「売れるサイト構成」にしているのです。
アダルトアフィリエイトも同じです。
海外の洗練されたWordPressテーマをつかい、例えばクリックした時に凝った動きをするようなサイトを作ったとしても、それが収益に結びつかなければ何の意味もありません。
アダルトブログが、広告の貼り方も含めてどこも似たような作りになっているのは、一番それが効果的だからです。コンテンツに似せた画像や思わせぶりなテキストを使って騙しリンクを貼っている人が多いのも(私はこれには否定的ですが)、結局こうやってアクセストレードをしてPVを稼ぐのが効果的だからです。
だからと言って他人と同じような作りにする必要はないですが、ブログデザインにおいては「どう配置すれば収益に結びつきやすいか」の観点で常に考えるようにしましょう。
間違っても「ウェブクリエイターだ」「ネットビジネスだ」なんて驕るべからず!です。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。