DMMのR18が「FANZA」へ名称変更。アダルトアフィリへの影響は?

アダルト動画といえば「DMM」。

そんなDMMが、成人事業部門の名称を、2018年8月よりDMMから「FANZA(ファンザ)」に名称変更した。

そういう話は以前から聞いていたけど、いつの間にか変更していたようなので記録として記事にしておく。

サイト名変更に係る手続きは不要

今回のサイト名称変更に伴い、ユーザーやアフィリエイターの手続きは一切必要ない。

FANZAという名称になったが、サイトのURLは現在もhttps://www.dmm.co.jpのまま変更していないので、ログインから視聴、またアフィリエイトリンクについても従来のままで問題はない。

おそらく、その辺りの影響を踏まえてDMMドメインを残しているのだと思うけど、長期的視野でそのうちドメインを変更してくるだろう。確認して見ると、「fanza.jp」というドメインがDMM社により取得されている

DMM=アダルトのイメージを払拭?

ご存知の通り、DMM社は元々は地方のレンタルビデオ店。
そこからインターネット普及の勢いに乗り、アダルトビデオのポータル的な位置づけまで上り詰め、他の追随を許さないレベルとなっている。

その利益は、非アダルトの映像サービス(DMM.com)に止まらず、様々な多角経営へと繋げており、TVCMでもDMM系のサービスが流れるのだからすごい。。

しかし、DMM=アダルトというイメージが多角経営となると邪魔になるのだろう。主流のR18コンテンツを丸ごと「FANZA」ブランドに変更するということに。DMM=アダルトというイメージは数年は取れないだろうけど、今から物心がつく新たな若い人にはそのイメージがつかない。長期的視野で浸透させていくのだろう。

DMM・亀山社長のインタビューなどを読んでも上場させたい感じでは全くないが、より永続的な企業にしていこうということか。

というわけで、とりあえずFANZA(ファンザ)という名称は覚えておこう。

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